
地に足をつけて生きて行く。
自分自身が必要だと大切だと感じた事を貫き通して行く。
周りからはよく「お前変だよ」とか言われ自分の考えや行動はあまり人には理解されにくいらしい。
このお店を始める時もそうでした。
「お前大丈夫か?」みたいなね。
「んなもんやってみなきゃ分かんねぇよ!」って感じで、自分は絶対に必要だって思いだけを頭いっぱいにしてお店を作り一歩づつ自分の頭ん中にあるものを形にしてきました。
自分ってどちらかというと自分の思いを言葉で説明するのが苦手なタイプ。
だから形にしちゃう。
料理とかお店の空間とか。
これが自分の伝え方なんだろうね。
歌が得意な人は歌で、絵が上手な人は絵で伝えてるし、自分もこれでいいかなって本気で思える。
いよいよ地に足がついてきたかななんて事も考える。
上の写真は鴨川の大山千枚田。
この森で生きている人たちは正に地に足がついた人達。
山の一部として生きているようにも思える。
子供を小学校に迎えに行った帰りに娘がぼそっと「大山に行きたいな」って言う時がある。
この時もそう。
そしてここに来ると自分から学校であった事を話してくれる。
まぁ毎回「嫌な思いをしたんだ」って事なんだけど。
でもなんかこの子はこの山とうまく付き合ってるなって思った。
そしてこの地に少しずつ小さく一歩づつ足をつけだしてるなって。
「へ〜 これがお前の伝え方なんだね」って感じた。
表現方法なんて10人いれば10通りあるから。
きっとうちの場合は大山に来る事だね。
さぁこれから鴨川は海も山も本当に気持ちいい季節!
海でいろんなものを浄化した後は山で美味しい空気とエネルギーを吸収するのもいいもんです。
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