
さぁ関東も梅雨入り。
これで今年の花粉アレルギーともサヨナラ。
これから一ヶ月潤いの季節です。
こんな雨の日はカフェで読書なんてのもいいものです。
天候に逆らわずのんびりと屋根のある場所で。 なんかそんな時に出会ってしまうもんなんだよね、明日から人生が変わってしまうような本に。
上の写真は「OFF SEASON magazine」の別冊で発行されている「TRACKS」という雑誌。
「・・・自分たちが生きたい明日は自らの手で作る」
どちらかと言うと流れに任せるより流れを作る事を好む自分には、まさにグッとくるたまらない一節がそこにあった。
毎日の行いが単にこなすだけのルーティーン作業のようなものになってきた時にチラッとこれを覗き、自分に拍車か掛けるようにしている。
そしてまた逆にそんなストイックな行動に疲れてきたら星野道夫さんに助けてもらう。
何度読んでも相変わらず優しい気持ちにさせてくれる星野道夫さんの本には不思議な空気がある。
時間を忘れて読み続けていると、なんだか今やっている事全てを終了して自由に思うがままに生きて行っちゃおうかな〜
なんて気分にもさせてくれる。
正直結構ヤバい本でもある。
で、そうなった時はすかさずビジネス関係の熱い本を読みバランスを取る。
これらの作業は対人間だと結構難しいけど、本は自由に様々な作家やアーティスト、また会長クラスの偉い人たちと出会わせてくれて好きな時に対話ができる。
しかも同じ対話を納得行くまで何度聞き直しても嫌〜な雰囲気にはならない。 途中で寝ちゃっても大丈夫。
「本は財産だ」なんて仲間が言っていたけど、本当だなって思うよ。
心に残る一冊に出会えればそれは一生の付き合いになり、やがて人生を終えた後もきっとあの世にも持っていける。
潤わせてくれるのはお金だけじゃなくて、出会っちゃった本の中にも詰まってるのかもね。
結局充したいのは財布の中じゃなくて気持ちなんだから。
気分も落ち着く雨の日はシェイクでも飲みながらゆっくりと読書をおすすめします。

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