
花火の季節です。
今年、鴨川では6000発の花火が上がったそうです。
定番ものから海の街ならではの水上花火。
きっと都会の花火と比べれば小規模なのだと思います。
が、自分はこの街の花火大会が気に入っています。
混雑無縁の広いビーチにブランケットやコンパクトなチェアを広げ、そこに寝そべりゆっくりと花火職人の作品を味わう。
夕暮れから夜にかけての演出や打ち上げと水上が交わり合う瞬間など、見せ方の技術まで感じられる。
贅沢とはこういう事なんでははいでしょうか。
規模や花火の数ではなく、大切なのは感動の大きさだと気付きました。

子供達の目線は花火ではなく海の方へ向いているのは波を見ているから。
波が大きく崩れるときにプランクトンが青く光るのです。
空を見れば流れ星まで見えるし。
この街ならではの幻想的な花火大会。
この刺激的ではないナチュラルな感動が好きです。
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