夏休み

「特別」ではなく「普通」、「豪華」ではなく「素朴」。

なんだかそんな物や事が好きなんです。 

今年の夏、初めて娘と二人でお祭りに行き金魚すくいをしました。

小さな袋に入れた金魚を嬉しそう持って歩いてる姿や、すれ違う友達に少し恥ずかしそうに手を振って「バイバイ」なんて言っている娘はまさに普通の小学一年生の女の子でした。

どうって事ない普通の事かもしれないけど、自分にはそれが凄く新鮮で凄く嬉しくて。

なんかこういった「普通」の「素」の娘をもっと見てみたいなって思って、休みを急遽取って父親らしい旅行をしてみました。

多分これが初めての娘との夏休み。


「行き先は決めずに行きたくなった所に行くぞ!」って事で、さぁ久しぶりのRoad tripです。

とは言っても海の無い旅は結構キツイのでまずは海で 1ラウンド。

いつも僕は旅先に着くと、まずは海の入るようにしている。 時差ぼけとか疲れているとか関係なく取り敢えず入ります。

自分にとってそれがその土地に馴染む為の手っ取り早い方法だから。

娘にも彼女なりの「馴染む為の方法」がある事に気づきました。

砂浜に降りると裸足になり砂の質を確かめるように、とりあえず猛ダッシュ。

理由なんかなくて、とにかく生き物を野生に返した時みたいにあっちこっちに全力でダッシュしています。 

それから海でチャプチャプ。 そういえばどこに行っても毎回こんなルーティンで始まってたような気がしました。

いつもこんな方法でその土地に挨拶をしてから旅を楽しむのです。




焚き火とセッション。

ワインやビールにマリアージュがあるように、子供と焚き火は最高の組み合わせ。

僕らの体に残る先祖の原始的DNA。 子供達にはその先祖の記憶がまだ強く残っているようで、雨をしのぐ洞窟や人間の進化に欠かせない火を起こすと冷静に興奮しているように見えます。

最近はAppをダウンロードして没頭し続ける娘を叱っていたけど、こういった原始的DNAをびんびん刺激させる遊びを教えてなかった事がそうさせてたという事に気づきました。。。

ディナーの為にカイラがローストビーフを仕込んでくれました。 とっても幸せです!


お返しに焼き芋をプレゼントしてみました。 

女性には焼き芋、このマリアージュが最高かもしれませんね。 ホントいい顔してます。

この二人をどう喜ばせようかっていつも考えるけど、こういった事が一番喜んでくれているような気がしますね。

豪華な物より普通に過ごしている時間を大切にしていきたいと思う瞬間です。




伊豆は小波だったけど相変わらずの水の透明度に感動し、山梨は大雨で富士山の気配すら感じなかったけど「またキャンプしたい!」「釣りしたい!」「カヤック乗りたい!」ってカイラのこれからやりたい事リストも何か明るい感じになってきたみたいで本当に良かった。

親父にとって仕事ももちろん大事だけど、子供の身近な未来を明るくしてあげる事も大事なんだって気付かされた。

正直いって子供の「普通」が何なのかよく分からないけど、素直に「楽しい」「またやりたい、食べたい!」みたいな気持ちが一番それに近いのかもしれないね。

今回の旅、素直に楽しんでいる小学一年生の娘をしっかり感じる事ができました。