
7年以上前の写真。
アサンテサーナカフェにて。
僕はここで沢山のことを学びました。
お店の運営や料理だけではない、人として動物として地球を育む生物の一員としての自分の立ち位置を。
地域や環境や地球と絡み合う本当に良質なお店でした。
ここで様々な事を学び育った事を誇りに思う!
今のお店の方向性を決める時にはいつもアサンテにいた時のことやスタッフの事を思い出します。
よく店長の佐山さんは「自分が楽しむ事が大事」と言ってくれていました。
僕は楽天的な人間です。
古き良き物にも新しい始まりにも、その様々な動きが入り混じるまさに今を生きている事にとても幸せを感じます。

好奇心を擽ぐる今の世の中と、そのふわふわした心を落ち着かせてくれる場所がバランスよく保たれている環境。
昔からある製法や農法で作られた野菜やワインなどを今の世の中のインフラに乗せ発信していく若い世代の人たち。
オンラインとオフラインを自由に使いこなす子供達。
食文化を含め世の中は変化の真っ只中。
この世の中に自分が求められている事は広い視野で全てを受け入れ自分なりの形にして、そして楽しみながら発信していく事だと思う。
今年も残り一ヶ月を切りました。
来年はこのお店も大きな変化の年。
みんなが気軽に集まれる空間と素朴でありながら新しい何かを作り続けます。