
なぜ食の世界に興味を持ったのか? そしてなぜカフェという形を選択したのか?
綺麗な事を言おうとすると、「生きていく上で必要な衣食住の食を担う事をしたかった・・・」みたいな事を言いそうですが。
けどもっとピュアな気持ちを思い返してみると、カフェという自由度の高さに引かれたのがきっかけだったと思う。
自分が「良いな」「誰かと共感したいな」って思った事を直ぐに表現できる自由さに。

earth treeも芽を出し8年目。
いつの間にかに「こうじゃないといけない」みたいな誰かが決めたルールに乗っかっていないか?
僕らが作る自由な形を見失っていないか。
長く勤めていた会社を辞めて、この世界に足を踏み入れた時の事を忘れてしまっていないか。
今年も訪れたカリフォルニアで「もう一度還って見ようなか」という久しぶりの良い気分にさせたれました。





アメリカで一番美味しいと言われるタルティーンベーカリー。
天然酵母とポーリッシュで作られるガリガリのクラストとモチモチのクラムのクロワッサン。
真っ黒に焼けた石のようなカントリーブレッド。
そしてどうしても行きたかったオーガニックの母と言われるアリスさんのお店 シェパニーズ
それから野菜を中心とした料理で楽しませてくれるジェリーナ
みんな自由でスタッフもゲストもみんな良いエネルギー。
そやりたい事が自由に表現されているお店ばかり。
” 自由を楽しみ、それを人と共有していく”
今年もこれが僕らのテーマです。





