AIと動物

朝8時から深夜近くまで、1日を通してたくさんのお客さんが様々なスタイルで利用するお店。

カフェという名目ではいるけど、表情は様々。

コーヒーと焼きたてのパンを片手に朝の情報収集するお客様から仕事帰りのグラスワインを求めに来るお客様。

お腹と心を満たすための食事を求めに来るランチタイム。

本を読んだり絵を描いたり、インスピレーションを探す方が多くなるカフェタイム。

ここは食のニーズを満たすだけでなく、感性やアイデアを膨らませる場所でもあるのだと最近は気付くようになりました。

今、時代はIoTからAIの時代に入ったと言われています。

あらゆる物がインターネットに繋がっている時代が始まり、今では物が知能を持つ時代。

囲碁や将棋の世界ではこのAIに有名棋士が負かされたという事をよく聞くようになりました。

人手不足の時代でもありますから職場にも多くの人工的知能が導入されています。

スムーズであり正確であり、文句も言わずに働いてくれる。

これは経営者にとっては救世主のような存在ではないでしょうか。

ただ、感性やアイデアを膨らますという人間特有の質は彼らは今の所持ち合わせていないようです。

僕ら人間が持っている「感情」の部分は今出来上がったものではなく、遠い昔から先祖たちが悲しい嬉しいといった過去を経験し遺伝子レベルで僕らに受け繋がれているもので、そしてそこから溢れる情熱が未来を創っていく。

化学が物凄い勢いで発展していく一方で、多くの人たちが僕ら動物だけが持つ特別なものの大切さに気づいてきているとも思えます

僕はその感情をできる限り素直に出せる空間を提供していく事の必要性も感じています。

過去の莫大な量の情報を備える事はAIに勝る事はできないが、新しい事や物を作り出す能力は当分人類にアドヴァンテージがありそうです。