
あるナチュラルなパン屋で見かけたもの。
よく通っていたのに気づかなかった。
これって有名な言葉なのかな?
シンプルで明快な意味ですね。

僕はこの身体と付き合って45年近く経ちます。
写真右側の白タイツが40年くらい前の自分。
何か戦隊モノのポーズを決めているようですが、まだまだこの身体を乗りこなせていない様子です。
これから5年後くらいにはBMXを乗りこなすようにまでなり、
森の中を走り回ったり、砂山を見つけてはジャンプして身体中にアザを沢山残していました。
さらにスピードの出るバイクや自動車にも乗るようになり怪我の加減はさらに大きく。
また、体力が最大限にまで引き出される年頃になると限界など無いという感覚になり
体の内側にまで大きな負担をかけます。
もちろん体は様々なメッセージを出しますが、心身の関係はまだ成り立っていないので気付く事はありません。
ようやく心と身体の関係に気付く歳になる頃には、身体はボロボロになっていました。
もうこの身体を降りなければならないくらいまでクタクタの状態でした。
大きな病気をして初めてその事に気付くのです。
40年以上も文句も言わず、いつも無理な事をする僕にずっと寄り添ってくれた身体。
誰も知らない凄く小さな出来事の場面もいつも何かしらの反応をしてくれています。
今はとても愛おしく、お気に入りの乗り物のようです。
だからどんな状況でも大切に生き、ちゃんとしたものを与える事が必要だと感じます。